海外留学体験レポート B−5
アメリカ・メイン州・1年
S.N.さん(保護者) 事後編 2010年3月掲載

 高校生活

 帰国後の様子

「アメリカに留学すると太る」という意見が多いですが、娘はたいして太ってはいませんでした。「やっぱり日本の食べ物が美味しい」と、食欲は旺盛だったので、帰国後の方が太ったかもしれません。

 高校生活

新しいクラスにすんなり溶け込めたようで、楽しそうに高校に通っていました。「英語の授業では、リーディングはすべて私が読み上げることになった」とのこと。「クラスに同じ名前のRくん(男子)とRさん(女子)がいて、私は年齢的には1つ上の先輩で、なおかつ留学体験者、さらには英語のリーディングの読み上げ係になったなどのことから、Rさまと呼ばれるようになった」という話には、笑ってしまいました。

 大学受験

苦手な英語の成績が上がったので、他の教科に時間をかけられるようになって、全体的な成績アップに成功したようです。高3の秋の駿台模試では、第一志望の東京外国語大学スペイン語学科のみB判定で、第二志望以下の私立大はすべてA判定でした。

入試の時期も体調を崩すことなく、センター入試はほぼ予想通りの高得点で、センター利用入試の6大学はすべて合格。一般入試を受験した4大学もすんなり合格しました。残る第一志望の大学は、本人の読みでは「五分五分の戦い」。入試本番では意外に苦戦したとのことで、どうなることかと思いましたが、受かっていました。