小5から通塾し学習習慣を確立、難関校に合格!
06Aさん(小5の春から通塾)

成績の推移

<国語>
中1の終わりから成績が上昇し、中3になってからは成績が安定しました。中3の終わりにやや低下しているのは、他教科の勉強を優先したためです。

<数学>
中2なって成績が上昇し、中3になってからは成績が安定しました。順調に仕上がったと言えるでしょう。

<英語>
中1の前半は完全に出遅れ、不得意教科となる恐れもありましたが、その後巻き返しに成功。中2からは得意教科となりました。中3の秋以降にやや低下しているのは、他教科の勉強を優先したためです。

<社会・理科>
2年生の間は波の荒い展開でしたが、中3になって本格的な勉強を開始して成績が安定。都立難関校を第一志望と決めた中3の秋からはガンガン勉強し、狙い通りに偏差値65以上をキープすることができました。

<総合>
3教科の偏差値は中1の終わりから成績が上昇し、中2の段階で高値安定。5教科の偏差値も中2の段階で安定しており、このため都立難関校も私立難関校も自信と余裕を持って受験することができました。

講師の見解

06Aさんは本が大好きです。赤ちゃんの頃から小学校4年生くらいまで、毎晩のように両親に絵本や本を読んでもらっていたそうで、そのように育つと当然、日本語能力がよく発達します。中2までは国語の授業を受けず、ジャムでは自習教室や質問教室で勉強するだけでしたが、それでも国語が好成績であったのはそのためと思われます。

日本では、すべての教科が日本語によって指導されます。だから、日本語能力はすべての教科の基礎となる学力と言えます。たとえば問題文の意味するところを的確に読解しないと数学の文章題問題は解けませんし、すべての教科の記述式問題で文章表現力が必要となります。06Aさんがオールラウンド的な高学力を確立することに成功した最大の要因は、この日本語能力の高さです。

また、私立中受験をしないにもかかわらず小5から通塾を開始したことも、いい結果につながりました。ジャムでは「宿題や提出物は必ずやり遂げる、小テストであっても必ず準備の勉強をする、定期試験の際は3週間前から試験勉強を始める」などと指導しその支援を行っていますが、06Aさんはこの教えを完璧に守り、その結果、学習習慣が早期から身についたからです。ふだんの勉強をきちんとやっていたので、すべての教科において大きな弱点がありませんでした。そのため中2からは成績が安定し、「ふだん通りにやれば必ず合格できる」という自信が生まれました。

本人は「あんまり無理して受験勉強はしなかったけど、合格できた」と語っていますが、06Aさんの勉強の絶対量が少なかったわけではありません。ふだんからしっかり勉強していたので、受験勉強でそれほど勉強時間を増やさなくても合格できた、ということです。、

保護者の声(中3・6月の成績を見て)

高校入試に備えて、中学受験をしないのに小5からジャムに通わせていますので、このくらいの成績を取ってくれないと困ります(笑)。早くからの塾通いの甲斐あって、小学生のうちに日々の学習習慣が身につきました。これが大きかったと思います。「不慣れなものに弱い」という性格なので、中学生になって最初の定期テスト、特に英語に面食らっていましたが、ジャムの試験対策授業で勉強の方法が分かったようで、それからは毎回必ず5教科で450点以上取れています。今回、3教科で75、5教科で72という偏差値で、内申点も素点で42ですので、この調子を大きく崩すことがなければ、難関校に合格できる可能性があります。病気と怪我に気をつけたいです。

受験結果(2006年度入試)

06Aさんは、第一志望の都立難関校と第二志望の私立難関校の両方に合格しました。本人や保護者は「合格発表を見る際、心臓がバクバクした」とのことですが、中3の冬から06Aさんはジャムで難関校受験対策をしっかりと行い、受験1か月前から取り組んだ過去問でも毎回合格点に達していたので、ジャムの講師陣は全員が「病気や怪我さえなければ、06Aさんは間違いなく難関校に合格する」と確信しておりました。